早く新車買え!

10万km超

初年度登録が平成9年のmyアクティなのだが、さすがに6年も経っているので走行距離もとうに10万kmを超え既に12万km近くにまでなっています。

いまさらと言う感じなのですが、今回エンジンのタイミングベルト交換にチャレンジ!最低今年一年はハードな釣行に付き合ってもらおうと言う感じです。

タイミングベルト

本来、10万kmを越える前に交換すべき物なのですが、最近の経済事情により延び延びになっていました。タイミングベルトはクランクシャフトとカムの動きを同調させる為の物なので、切れた場合HONDA車の場合は100%バルブとピストンが接触して、エンジンO/Hが必要となってしまいます。

1日目

ジャッキUP後、左リアタイヤを外しファンベルトカバーを外した所。
タイミングベルトカバーの下側は、何やらオイルで濡れている。

カムシャフトかクランクシャフトのオイルシールからかな?

オルタネーターの取り付けボルトを緩めファンベルトを取り外し、エアコンのコンプレッサーのベルトも同じく外します。
エンジンが下がらない様に、下から軽くジャッキをあてがいます。
そして、エンジンマウント取り外し。
クランクプーリーのボルトを、インパクトレンチで取り外し...
ベルトカバーを外すと、タイミングベルトが現れます。

と、ここに書いてしまうと非常に簡単に見えるのですが、実際は結構大変です。 私のレベルでここまで3時間くらいでしょうか?

ベルトカバーの下側のオイルはクランクシャフトのオイルシールからの様です。

せっかくここまでバラしたので、これも交換することにします。

と、1日目はベルトを外す所まで行きました。

明日へ続く...

2日目

タイミングベルトとは言っても、結局はタダの溝つきベルトです。要するに、バラス前と同じく組めば良いのですが、それが問題で、ひとつ間違えるとエンジンをパーにしてしまうかも?というスリルも!?楽しめます。

昨日ベルト外しちゃってますが、外す前にプーリーとブロックの合わせマークを一致させて(クランク側とカム側)念のために、ベルトとプーリーにマジックでマーキングしました。

部品を取りに行く前にバラしちゃったので仕方無しに部品を取りに自転車で...

ミスマッチ、自転車とタイミングベルト。

クランクのオイル漏れは、クランクシールを交換することにしました。
特に悪くなかったけど、ウオーターポンプも交換。
テンショナーとアイドラープーリー

下が、新品。

そして、これが新品のタイミングベルト(右側)
じゃぁ〜ン、一応取り付け完成の図。古いベルトから新しいベルトにマーキングの位置を写し取り、合いマークと共にマーキングも合わせて、取り付け完了。

タイミングベルトを取り付けたら、クランクを2回転させるように、アドバイスをしてもらっていたので、ナットを取り付け2回転、特に異常なし。

バラした逆の順番で、カバー、ベルト関係を取り付けます。ウオーターポンプも交換しているので、クーラント補充&エア抜き、そして緊張のエンジン始動です。

あっけなく、エンジン始動。

何事も無いことは良い事なのですが...

それから、八郎潟まで往復200キロ走りましたが、今の所元気に動いてます。秋には車検なので、今度はユーザー車検特集になるかも?

次回に続く...

(注)ここに示しているのは、あくまでも一例です。実際に行う際には、サービスマニュアルを参考にして、十分注意の上自己責任で行って下さい。


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